大阪府吹田市千里山
アロマセラピートリートメントの自宅サロンkoti(こち)です。
どうぞよろしくお願いします。
6冊


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「手紙」東野圭吾
独身時代に読んだ本。今回娘が読んでいたので再読。
主人公の兄弟が、ただただ不憫に思えて仕方がなか
った、というのが今回の感想です。初読の感想はも
っと殊勝なものだったように思う。同じ本でも感じ
かたが随分違って驚きました。
この物語は、将来自分に子どもを授かったなら、ぜ
ひその子に読んでもらいたいと思っていたもののひ
とつ。娘が自ら選んで読んでいたのが嬉しかった。
娘の感想も今と将来では変わっているのかな。

「少女」湊かなえ
「人の死を見てみたい」と思う高校2年生の女子
2人。その目的を果たすために、それぞれが小児科
病棟と老人ホームへボランティアにいく。
この薄気味悪さは、思春期独特のものなのか、はた
また。





平安寿子さん 3冊

「こんなわたしでごめんなさい」
コンプレックスを抱える女性7人の短編集。人から
すると羨ましいことでも、当事者にとっては悩みで
しかないこともある。最終的には悩みを乗り越え、
明るく終わるお話ばかりで、明るく読めました。

「しょうがない人」
平さんらしい一冊。中年主婦に降りかかるあれこれ
が、頷けるところあり勉強になるところあり。
「しょうがない」の言葉の中に、愛があった。

「おじさんとおばさん」
小学生の頃以来、久々に再会した50代男女の恋愛模
様。びっくりするくらい感情移入ができなかった。
みんなで今までの人生を振り返る、最後10ページの
内容は良かったです。






「満願」米澤穂信
短編集。緻密に構成された内容ながら読みやすい文
章で、どの物語にも意表をつく結末が。
そんなことで…?と思ってしまった「夜警」、全て
が終わってしまうのか?の「万灯」が特に面白か
ったです。








2冊


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「フェイバリット・ワン」林真理子
林さんが描く若い女性は、したたかで計算高くて、
その正直さが読んでいて気持いいのだけど、この物
語では若いからということだけで片付けてはいけな
い主人公の自己中心的で責任感のない行動に嫌悪感
を持ってしまった。下心見え見えの大人も悪いよ!
ラストはまさかの展開。わからなくも、 ない、かな?

「アンマーとぼくら」有川浩
第二のふるさと沖縄で義母と過ごす3日間。
冒頭から漂う不思議な雰囲気、中盤からその謎が解
けてきて、どうか後悔のありませんようにと願いな
がら読了。
「慈悲深い沖縄」「龍の住む島」。。
沖縄だからこその物語だと思った。
島の空気を感じることができた一冊でした。






3冊


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「坂の途中の家」角田光代
裁判員制度の補充裁判員に選ばれた主人公。裁判が
進むとともに、被告人を自分に投影、精神のバラン
スを崩し始める。
子育て・夫婦・嫁姑…。閉塞感が半端ない重い内容
でした。。

「ママたちの下剋上」深沢潮
母校の私立小学校に広報として働き始めることにな
った主人公。小学校でおこるあれこれを描いた物語。
タイトルにある「下剋上」というほどの激しい内容
ではなく、あっさりと読みやすかった。

「クローバーナイト」辻村深月
雑誌VERYに連載されていた小説。
登場人物はVERYっぽい都会的な方ばかり。そんな
キラキラした背景を持つある核家族が都心ならでは
?の子育て問題に巻き込まれては成長していくお話。
テンポがよく、テレビドラマを観ているような感覚
で読了。







2冊


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「デトロイト美術館の奇跡」原田マハ
市の財政難から閉館の危機に陥ったデトロイト美術
館。売却の危機にさらされたコレクションを救った
市民の想いと発想の転換。
短いお話の中に、アートを愛する人々の気持ちが
ぎゅっと詰まっていました。
デトロイト美術館展に行く前に読みたかったです。



「コンビニ人間」村田沙耶香
物心ついた頃から「世の中の普通」が理解できない
主人公。職場であるコンビニのマニュアルを完璧に
身につけ、周りの人たちの行動を真似することで異
端視されることを避けてきたが、1人の男性の登場
によって話は思いがけない方向に進んでいく。
自分の居場所だと思える場所があって、そこで能力
を発揮することができ、人に迷惑をかけていないの
なら、周りの目云々は関係なく、その人にとって
いい生き方ではないかなと私は思います。








7冊


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「マイストーリー」林真理子
自費出版で本を出したい人達と、編集者の物語。後
半でバタバタと流れが変わってしまったのには違和
感を持ちましたが、人間のいやらしさ、弱さが緻密
に表現されていたのはさすがです。

「40歳の言いわけ」斉木香津
同窓会当日、開始予定時刻になっても誰も会場に来
ない。それぞれの「行けない理由」が強烈。その理
由に驚きながら、40歳という年齢は、どういう状況
に追いやられていても不思議ではない年齢だな…
と妙に納得。

「幹事のアッコちゃん」柚木麻子
ちょっと食傷気味だったアッコちゃんシリーズです
が、アッコちゃんの意外な一面が垣間見れたり、今
までと少し趣向が違うお話もあって、新鮮な気持ち
で読めました。

「#アホ男子母死亡かるた」
小説ではないけれど…
母親から見た男子の習性を、かるた形式で紹介。男
子あるあるが面白すぎる〜。





「ビューティーキャンプ」林真理子
ミスユニバース日本代表を決めるまでの舞台裏。全
く知らなかった世界が、勢いのある文章で描かれて
いて、読んでいていい気分転換になりました。







「明日の食卓」椰月美智子
同姓同名の8歳の男児を持つ3家族。些細なことをき
っかけに歯車が狂い始める。ラストでは肩透かしを
食らった気分になりましたが、後味が悪くならずに
済んだので、私としてはよかったです。

「びんぼう草」群ようこ
なんだかなあ〜…という人たち(+ネコ)がでてくる
短編集。うーん笑…。という読後感です。






7冊


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「中島ハルコはまだ懲りてない!」林真理子
ハルコさんの図々しさが前作より気にならず気持ち
良く読めた。背景として茶道や歌舞伎が出てきたの
も嬉しかった。




「総理の夫」原田マハ
日本初の女性総理大臣とその夫の物語。政治関係の
難しいストーリーかと思いきや、ときめき要素が多
数散りばめられていて、涙腺崩壊しそうな場面もいく
つか。こんなリーダーがいたら日本の未来に希望が
持てそう。

「楽園のカンヴァス」原田マハ
「暗幕のゲルニカ」を勧めてくれた友人が「さらに
お勧め」と紹介してくれた、アンリ・ルソーの絵画
をめぐるミステリー。期待以上の面白さで、読了後、
感動で動けなくなったくらい。読書っていいなとし
みじみ思った。

「家内安全」夏石鈴子
切なく寂しい雰囲気が漂う短編集。
女性の心の動きが繊細に表現されていました。




「闘う女」小手鞠るい
80年代、ノンフィクション作家志望の女性がフリー
のコピーライターを経て成長していく奮闘記。今と
は時代が違うけれど、フリーランスの仕事模様が興
味深かった。とても前向きな気持ちになりました。

「奥様はクレイジーフルーツ」柚木麻子
濃厚な内容が、柚木さんならではのコミカルなタッ
チで描かれていて、明るく読めました。

「悪母」春口裕子
主人公親子に、これでもかというくらい現代の子育
てに関する問題が降りかかってくる、子育てホラー
小説。これから子育てを始める人には勧められませ
ん…。







2冊


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「午後二時の証言者たち」天野節子
午後二時、交通事故で少女が死亡。
目撃者は少なく、事故に関わった人達の身勝手な証
言によって、事実が歪められていく。
主軸がはっきりしない不思議なストーリー展開。
人は、保身の為ならこうも身勝手な証言ができるん
だ…。自分本位の弱さや甘えばかりで悲しかった。

「自分を好きになる方法」本谷有希子
一人の女性の一生を、6日分切り取って描く物語。
主人公に、イライラしながら読了。
イライラの原因は、見たくない自分の姿を主人公に
見てしまったからだと思う。
タイトルと内容の関連性が??







3冊


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「闘う女」朝比奈あすか
バブル期から2012年までの20年間を、仕事、恋愛、
結婚、育児、離婚…と闘い続けた主人公。
バブル期の世の中、IT機器の移り変わり等、物語の
背景も楽しみながら読みました。

「不自由な絆」朝比奈あすか
読んでいて、すごく辛かった。
心を抉られた。
だったら読まなければいいんだけど、一気読み^^;
きれいな結末に少し違和感を覚えました。

「逆襲!にっぽんの明るい奥さま」夏石鈴子
様々な立場にいる奥さま方の本音が綴られた短編集。
よくぞ言ってくれた!とスッキリするお話や、毒気
が強すぎて、気分が悪くなってくるお話。
どの奥様にも、うんうん、わかるよっ!って言
いたくなりました。







暗幕のゲルニカ


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「暗幕のゲルニカ」原田マハ

一緒に美術館巡りをしている友人が貸してくれた本。
知識の無さから、美術ものの小説はなんとなく避け
ていたんだけど!
いやー、面白かった!!
大戦間近ののヨーロッパと同時多発テロ直後のニュー
ヨーク。
ゲルニカに込められた、反戦への願い。
どっぷり、はまりました。
知らなかった、美術の世界。
友人のおかげで、また、世界が広がりました。
マハさんは「楽園のカンヴァス」が、さらにおすすめ
とのこと。
早速、図書館で予約をしました^ ^







3冊


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「娘と嫁と孫と私」藤堂志津子
息子を交通事故で亡くした後、同居することになっ
た嫁と孫。同居生活は、小さな駆け引きや攻防戦を
しながら。そこに波風を立てていく、夫・娘・怪し
い人物。綺麗ごとでも、ドロドロでもない、バラン
スの良いホームドラマでした。

「中島ハルコの恋愛相談室」林真理子
豪快な性格の中島ハルコが人の悩みをばっさりと切
っていく。ちょっと厚かましすぎるんじゃないのー
とも思ったけど、ハルコの発言は名言だらけで本質
をついています。名古屋の文化にも触れることがで
きました。

「家族写真」萩原浩
笑って、切なくなって、考えさせられて、心が暖かく
なる、家族をテーマにした短編集。どのお話も読後感
がとても良かった。さすがの安定感です。